【育休パパの過ごし方】

結婚2年目にして待望の第一子誕生!妻の仕事復帰と育児のサポートのために【9ヶ月の育児休業】を取得した育休中のパパです!そんな男が日々の気付いたことなんかを更新していきます!

そもそも育休って?

こんにちはー


最近は学生時代に逃げてきた理系の勉強をしている育休中のパパです。


化学とか苦手で正直逃げていたのに
いまはお金を払ってでも教わりたいです…笑


そんな僕ですが


今回は育児休業とはなんぞやと
簡単にご説明しようと思います。


深く掘り下げるつもりはないですけど

育休とりたいなー

なんてパパの背中を少しでも押せればと思います。






正直僕は育休取得以前は
どんな制度かなんて気にとめたことありませんでした。


母親になる女性が
産前産後休暇をとって
そののちに育休をとるんでしょー



男性の育休取得なんて会社にそんな制度があるなんて聞いたこともないし

とれないんだろうなー


ざっくりこんな考えでした。


しかし育児休業というものは
会社が制度として設けていなくても
男女関係無く誰でも取ることができるのです!
だって法律で取れることになってるから!
(いくつか条件はありますが割愛)


育児休業をとってもざっくり説明すると

子供が生まれた日を育休1日目として
1歳の誕生日の前日まで取得できる制度。
(場合によっては延長もできます)

企業側には育休中の社員に給与を支払う義務はありません。

規定を満たしていれば
育児休業給付金を受け取ることが可能です。

奥さんが専業主婦もしくは育休中であっても男性の育休取得は可能です。

ちなみに育児休業取得から1年以内に退職することが明らかな方は取得できません。
育休とってそのまま辞めますなんてことをもし考えていても口に出しては絶対にダメですね。笑
復帰することが大前提の育休です!



だから僕も取得できました。

ちなみに僕の勤める会社では
男性で初めての育休取得のケース。


育休を取ろうと思った経緯としては

家事育児のサポート
赤ちゃんの成長を見届けたい
妻の仕事復帰のサポート

大きくこれくらいですね。

欲しくて欲しくてたまらなかった1人目の赤ちゃんが
お空に帰っていってしまったことで

生まれてくる娘に対し
父親になるという意識が強く働いたことも理由の1つです。

最近思うのは、
当時の僕らはまだ親になるには早かったのかもしれないと思います。

それを前の子が教えてくれたように思うんです。




さて

育休を取るにあたって僕が不安に思ったこと

①上司にどうやって伝えよう?
②ていうか上司は育休についてどれ程の理解があるんだろ?
③拒否されないかな?
④同僚の反応はどんなだろう?
⑤復帰後は異動して他部署に行くのかな?
⑥評価に響くのかな?


あげればキリがないですが
僕が感じた不安はだいたいこんなものです。

育休を取ろうと思っている方は
おそらく同じようなことを考えているんではないでしょうか?

いまあげた7つの不安に僕がどう向き合ったのでしょうか。

①上司にどうやって伝えよう。

どうゆう順序で話そうか
どのタイミングで話そうか

すごく悩みましたが悩んでも無駄だと思い

育休取りたいんで
そのことについて話す時間をください。

と、ストレートに伝えました。

悩んでも不安が増すだけなんで
直球勝負です。笑

②上司の育休に対する理解度は?

たぶんあまり育休について理解のない方がまだまだ多いのではないかと
実体験で思います。


育休を取りたいと伝えた時に

育休が取りたいのはわかった。
でも育休がどんなものかわからない。
だから教えてくれ。


こんなことを言われました。


もともと育休を会社で反対されるかも
なんて考えていた僕は
育休についてだいぶ調べていました。

まずはその直属の上司に育休とはなんぞや
このお話をしました。

それから部長へ

そしてその上の上司へと

育休について説明するというのが何回かありました。笑


女性が取得する際は
産前産後休暇からそのまま育休に入る方が僕の会社では多いので
スムーズにことが進むのですが

男性の取得となると
少しバタバタしましたね。笑



③拒否されないかな?

幸いなことに僕の会社の上の方たちは
育休の制度こそあまり知らなかったけれど

男性の育休取得ということに対して
とても理解してくれました。


会社の経営陣にも
すぐ情報が入り面談とかしました。


僕は恵まれた会社にいるんだなー
と、この時思いました。



④同僚の反応は?

育休の取得が決まってたまたまフロア全体に話をする機会があったので
その時に育休取得を伝えました。

そしてそのあとよく言われたのが

「うちの会社ってそんな制度あるだね!知らなかった!育児頑張れよ!」

でした。

頑張れよって言われると思ってなかったので嬉しかったです。
迷惑かけてすみませんとしか思ってなかったので。

ただ育休について知らない人が多いんだなぁと
つくづく思いました。

なのでそう言われるたびに育休について説明しました。笑

頑張れよって言っていても
実際何を思っているかわかりません。

けれど嫌味を言われたことはなかったので
素直に育児を頑張ろう!
と思いました。

恵まれてますね。

育休中に勉強とかして転職しちゃうの?

なんてこともよく聞かれました。

勉強はするけどまずは復帰して
男性が育休を取ったという事実を残さなきゃですからね。

「復帰が大前提の制度なんで。」

と何度も伝えていました。笑


⑥復帰後の異動は?

面談のときに

今の部署に戻れる保証はない。
ズバリと言われました。


そうだろうと思っていたし
覚悟のうえでの育休だったので

頑張れそうです。




⑦評価には響く?

こればっかりはわかりません。

直接聞くようなことでもないですので。


評価に響かないでくれ!

そう思うだけですね。笑


評価されるよう頑張ればいいんだ!笑




とまぁ7つの不安だったことについて
お話しましたが

少しはお役にたてましたか?


書いてて何度も思いましたが
僕は本当に恵まれていました。


育休をとってから出会った方に
育休中であることを伝えると

素晴らしい会社に勤めているだね!

と言われます。

本当は育休を拒否されたら
とことん戦うつもりで育休について
詳しく調べていたんです。笑

無駄な覚悟でした。笑
壮絶な経験談を書けると思いましたが
なんかいいお話になりました。笑


今後育休を取ろうと少しでも思う方へ
特にパパさん

赤ちゃんを見ていて思いましたが
成長がおそろしく早いです。

昨日まで笑わなかったのに今日突然笑うとか
ずっと見ていても大きくなっているのがわかるくらいです。

育休を取ることが良いとか
育休を取らないのが悪いとか

そんなことは家庭ごとに価値観が違うので
押し付ける気はないです。

けれど
育休取りたいなー

って少しでも思ったら奥さんと相談して取ることを
僕はおすすめします。

子どもの成長を見る貴重な時間だと思います。

それと同時に
奥様が毎日1人で大変な思いをしているのだろうと育休をとって痛感したこともあるので

おすすめしたいです。


まだまだ新米パパですが
育休中の現役パパのリアルな心境です。


大きくなってほしいけど
フニャフニャなザ・赤ちゃんってのもたまりません。笑

可愛いです!笑